さくらネットは、防災(減災)教育、災害時要援護者支援、被災地支援に取り組んでいます。
「地域力こそ防災力」元気が出る、明るい地域の取り組みを応援します。

今年度、熊本で【ユース熊本地震を「語りつぐ」会】(主催：「熊本地震を語りつぐ」プロジェクト実行委員会、後援：熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本日日新聞社)を実施し、ユース世代が「できたしこ」で（無理せず、緩やかに）、だけど思いを込めて体験を語りあい、聞きあっていける場づくりに取り組んできました。

子どもたちの声を活かすプロジェクト(語りつぐ合宿)、子どもたちの声を集めるプラジェクト(作文・詩の公募)では、　小学生から大学生まで、多くの子どもたちが、語りつぎの場や機会に参加してくれました。
　　
子どもたちからは、「聞いてくれる人の存在が嬉しかった」「自分も語っていいと思えた」「伝えたい」という声が届きました。
　大人の方からは、「子どもたちがこんなに覚えているなんて…」と驚きの声も聞こえました。

本冊子では、合宿の記録、作文・詩の優秀作品の掲載を中心にまとめています。
子ども目線での体験や思いが、リアルで素直な言葉で語られています。どうぞご覧ください。

・【ユース熊本地震を「語りつぐ」会　冊子】のダウンロード

※この事業は、公益財団法人ベネッセこども基金の助成を受けて実施しました。