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滋賀県彦根市の城陽小学校で防災出前授業が行われました

2015年11月10日、河田のどかは、滋賀県彦根市に出向させていただきました。
今回は、城陽小学校で防災出前授業を実施しました。

9月末に1回目の授業を行い、今日は2回目の授業でした。
学校に着くと、たくさんの児童の子たちが、「河田さんや!」と声をかけてくれました。
前回の話をまとめた模造紙が、5年生がいつも通るところに掲示されていました。

5年生は1年間を通して防災学習に取り組み、その成果を保護者や地域の方に発表します。
前回の授業では、阪神・淡路大震災の当時の話が中心で、今日は「今できること」がテーマでした。

各教室・場所の危険と避難行動について調べている5年生。
その時の状況によって危険、判断、行動が変わってくること。
イメージを持って考え、いざという時は落ち着いて行動すること。
危険だけじゃなくて、安心・安全も一緒に考えること。
天気のこと、そこにいる人数のこと、時間のこと、状況のこと、あらゆる場面を想像し、「いのち」を真ん中に、一緒に考える時間になりました。

「どうして防災学習に取り組むの?」と尋ねると、
『命を守りたいから。』という答えが返ってきました。
自分の命も、大切な人の命も、守りたい、と話してくれました。
みんなの大切な人、大切なモノを尋ねると、家族、友達、先生、サッカーボール、野球道具、ゲームなど、たくさんの声が聞こえました。

みんな、大切な人や宝物に囲まれていて、それを感じて生きているんだな、と感じました。

1ヶ月半ぶりに会う5年生のみんなは、集中力も話を聞く姿勢も、前よりも、もっともっとステキになっていました。
最後には、歌のプレゼントもいただきました。

防災学習の積み重ねは、生きる力につながる、と感じさせていただく時間でした。

城陽小学校のみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございました。



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